ドイツ語学習の記録

学生の頃、少し習ったドイツ語をシニアになって再開しました。なかなか進歩しませんが、楽しくやっています。

濡れた

カテゴリー 単語錬金術 ② 語呂合わせ

今回の覚えられない単語

nass  : (形容詞) 濡れた、濡れている

この単語は簡単で、パッと覚えられても数日後には、すっかり忘れてしまいます(私の場合です)。

英単語「wet」とは全く関係ない。

こういう時は、

「あの人、ガリ勉で、あんな事までして単語、覚えてる~🤭」

と笑われるのは覚悟して「語呂合わせ錬金術」を使います。

「濡れた🍆ナス」→「濡れた nass 」

以上でございます。

 

ドアのノブ

カテゴリー 単語錬金術 ① 語源 派生語

覚えられない単語、慣用句をなんとか工夫して覚えるための単語錬金術です。学術的な根拠は一切ありません。

今回の覚えられない単語、慣用句は

「mit ∼ verknüpft sein」

これを覚えられるように錬金術を使います。

 

英単語 「knob」:ドアのノブ、スイッチなどのボタン、つまみ。
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英単語「knob」に似ているのドイツ語単語は「der Knopf」


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英単語の「b」→ドイツ語単語「pf」よくある変化。

「der Knopf」: 服のボタン、スイッチのボタン、つまみ。

複数形: Knöpfe

複数形3格 : Knöpfen

名詞のKnopfを動詞化する と「knöpfen」

複数形3格と同じスペル。

動詞「knöpfen」: (服)のボタンをかける。

▷ボタンで衣服を繋ぐイメージから、さらに連想を膨らませます。

「ö」→「ü」 「 knöpfen」→「knüpfen」

「knüpfen」: (紐など)を結ぶ

〈比喩的に〉(関係など)を結ぶ

「knüpfen」≈「binden」

ちなみに複数のものを結びつける場合は「verbinden」でしたね。

「AをBと結びつける」は「A mit B verbinden」

状態受動で「mit B verbunden sein」「Bと結びついている」

このパターンが「knüpfen」にも当てはまります。

◆(紐、関係など)を結ぶ:

「binden」≈「knüpfen」

◆複数のものを結びつける:

「verbinden」≈「veknüpfen」

◆「AをBと結びつける」:

「A mit B verbinden」≈ 「A mit B verknüpfen」

◆「Bと結びついている」:

「mit B verbunden sein」≈「mit B verknüpft sein」

(正確な意味などは辞書などでご確認下さいね)

 

 

 

 

始まりは 常木実 先生

大学生になる前の春休み。

立ち寄った本屋で、たまたま見つけたドイツ語の参考書。第二外国語としてドイツ語を選択するつもりだったので、その本を購入しました。

大学でのドイツ語の授業が始まるも、先生の説明より、その参考書を読んだ方がずっと分かりやすかったことを覚えています。

2017年。あれから40年近く経ち、またドイツ語の勉強を始めました。

まず、頼りにしたのは本棚の奥に眠っていた常木実先生。色褪せたページには二十歳の頃の私が記した書き込みが残っていて、当時の記憶が甦ってきます。

今では、ちょっと古いドイツ語なのかもしれませんが。基本的な文法が怪しくなる度、読み返しています。


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郁文堂 「標準ドイツ語」常木実 著  

ドイツ語のタイトル「Normal-Grammtik der deutschen Sprache」

まだ販売されているんですよ🥰